リラキシンは産後いつまで出る?体に影響ある?

「産後のリラキシンは、2~3日でなくなるとか、半年って書いてあるサイトもあるけどどれが本当ですか?」

こんな質問を頂きましたので、ご紹介します。

産後、この体型は戻るのだろうか?早く妊娠前の体重、体型に戻したい!体の不調をなんとかしたい!というのは産後のママはみんな思っていることだと思います。

 

【リラキシンってなに?】

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リラキシンは主に卵巣から分泌される女性ホルモンの1つで、生理前と妊娠期間中に分泌量が増えるのが特徴です。

 

骨盤は分娩時にいきなり広がるわけではありません。妊娠直後から少しずつ広がっていきます。この骨盤の変化に大きく影響しているのがリラキシンというホルモンです。

 

妊娠してリラキシンが分泌されると、骨盤を支える関節が緩み始めます。すると、お尻の後ろにある仙骨はせり上がり、骨盤の下が開いていき、左右の坐骨間も大きく広がります。軟骨によってしっかり接合されている恥骨結合も、出産の時ばかりは柔らかくなり、もともと2~3ミリの幅のものが、1センチまで広がるのです。

 

このリラキシンがあるから、頭の直径8~10㎝もある赤ちゃんが産道を通って生まれてくることができるのです。

 

私が学校で教わったり、医学書を読んだ上でですが、産後2~3日で分泌が止まると認識しています。もちろん個人差はあると思うのですが、半年は長すぎのような気がしましたので、医師である友人に確認しました

 

友人医師によると、個人差はあるので、明確に何日と言えるものではないとのこと。

医師の中でも、やはり2~3日で止まる方が多いという認識のようです

 

ただ、その時の状況によって差があるので、1~2か月続く方もいれば、もしかしたら6か月くらい続く方もいるかもしれないとのこと。

 

産後のリラキシンについてのエビデンスはありません。ただ、リラキシンが半年も続いてしまうと、骨盤は不安定なまま育児をすることになるし、子宮脱になる恐れもあるので、日常生活に差し障りが出てしまうのではないかとのことです。

 

【骨盤が不安定だとどうなるの?】

骨盤は体の土台です。その骨盤が広がり不安定なままだと、姿勢(背骨)のバランスが崩れます。バランスが崩れると体重を均等に分散できなくなります。1部の筋肉や靭帯に負荷が集中してしまい、痛みや不調の原因になってしまうのです。例えば、腰が痛い、股関節がぐらぐらする、膝が痛む、肩や背中の痛みはよくある悩みです。

 

また、リラキシンは骨盤だけでなく全身に作用するため、妊娠初期から腰痛や脚の付け根の痛み、手首の痛みを訴える人も多くいます。

 

【まとめ】

リラキシンは、妊娠中から分泌され、出産には欠かせないホルモンです。

出産後2~3日で分泌は止まりますが、産後1か月は作用するため、なるべく早めに骨盤ケアをしておくことで、産後の体調の良し悪しにつながります。

 

産後の骨盤ケアについてはこちらのページも参考になります

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