とうとう
この日が来た。
4年前も来た。8年前も来た。
はっきり言って、半日後には結果まで出ているかと思うと、怖い。
4年前、トルコに1−0で負けた後、心にポッカリ穴が開いたような時期が一月くらい続いた。
結局のところ予選リーグは別にして、優勝しない限りどこかで負けるのだ。
例外は無い。
つまり前回の大会はブラジル以外の国は程度の差こそあれ、悔しい思いをしているのだ。
本当は皆、いつか悔しい思いをする事を前提にしているのだ。どれだけ悔しい思いができるか。そのために、この1ヶ月、世界は熱狂するのだ。
ただし、いつかやってくるであろう、世界中の国で悔しい思いをしなくて済む1カ国になることを夢見て。
さて、今回のワールドカップ、日本代表はどんな悔しい思いをさせてくれるのだろうか。
いつか、何十年か先、日本が悔しい思いを1回もしない大会が来るかもしれない。
僕の生きているうちに、そういうワールドカップがありますように。
それが今回であっても。
碓田
— 腰痛、肩こり、姿勢改善は虎ノ門カイロプラクティック院 − 虎ノ門カイロ
2006年6月12日 11:51AM
2006年6月12日 11:51AM