ラグビーの魅力
碓田です。
それにしても最近、スポーツ観戦が趣味化してきている。
昨日、秩父宮に早稲田大学vsトヨタ自動車のラグビー観戦に行ってきた。
注目は学生チームが社会人リーグの上位チームに勝てるかだった。勝てば現在の選手権方式になって初の快挙となる。
さてこの試合、是非とも観たい試合だったのだが、指定席が売り切れたという話を聞いて、行くのに二の足を踏んでいたのである。
いよいよ前日になって居ても立ってもいられずコンビニでチケットを購入してしまった。
結論から言うと、もう最高にエキサイティングな試合となった。あんなに興奮するラグビーの試合は久方ぶりだった。もう最後は自然と絶叫していた。(おかげで今朝から声がかすれ気味である)
前半から常に早稲田がリードしていたのだが、トヨタは後半ジリジリ追いついてきた。危ない場面(もう本当にあと僅かでトライというような場面)が何度も続いたものの、時計は確実に終わりに近づいていた。
最後ロスタイムが2分と掲示され、僅か4点差のリード。ラグビーの4点差は、たった1トライで逆転されてしまう点差だ。
その2分の長かったこと。その2分がどうにか過ぎてもプレーが切れるまで試合は続いた。
ボールがラインから出たり、プレーが止まった時点でノーサイド(ゲームセット)になるので、男性も女性も「出せー!!」だの「切れー!!」だのと声の限り叫んでいた。
もちろん私も。
そしてレフェリーの長い笛とともに、ノーサイド。
観客席を埋めた多くの早稲田ファンからは歓喜の声と拍手がいつまでも続いた。
負けたトヨタファンには可愛そうだが、寒い中を観にいったお客さんも、見ごたえのある試合に満足したに違いない。
去年は同じ組み合わせでトヨタが勝ったのである。
次は社会人王者の東芝だ。いくら歴代最強の呼び声高い早稲田でも実力からいったら厳しいだろう。
でも、ラグビーにはそんな前評判を覆す何かがあるように思う。
昨日も正にそんな試合だったのではないか。
ここまできたからにはもう一泡噴かせてやろうぜ。
みんなそれを期待しているんだから。
— 腰痛、肩こり、姿勢改善は虎ノ門カイロプラクティック院 − 虎ノ門カイロ
2006年2月13日 04:56PM
2006年2月13日 04:56PM